やがて気持ちは再生していく。時間はかかろうとも。 |
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好きなことを仕事にしていない人生ってどんなだろう。嫌味に聞こえそうだが嫌味のつもりはなく、別に何らかの専門職についているからって必ずしもそれが好きなわけでもなく、まぁだいたいは消去法的にやってもいいかと思える仕事をしているように思う。デザインだってアホみたいに辛いだけの仕事も数多く存在するわけで、誰しも決して手放しに「好き」とは言い難い空気は感じる。思えば最初の医療機器メーカーの営業をやっていた頃が一番一般的なサラリーマンだったのだろうか。かなり忙しい職場だったが給料はそれに比例して良く、辛く苦しいことも多かったが、辞める時にはほとんど克服していたことを考えると、今それより少ない給与で好き好んで夜中まで働き、今日なんて朝からフルに休日出社して頭がクラクラしながら帰路についているという現実は、キャッシュの面でも精神的な面でも客観的には損をしている状況とも言える。いかに当時自殺しそうなくらい追い込まれたとはいえ…。
医療機器営業という職業は恐らく他の営業職よりも向いていたとも思う。勢いよりも知的な面が活かせる営業だったからだ。かといってそこまでしがらみがあるわけでもなく、案外「イイ会社」代表の保険会社とかよりよほど自分のスタイルを作り上げることができる感じだった。猛烈に引き止めてくれた所長に言われたものだ、「(デザイナーになれば)いつかうちの会社を辞めたことを後悔することもあるだろうけど、頑張ってな」死ぬまで今の給与でも何とか生きることは出来るかもしれないが、正直そんなつもりはない。やがて黒字転換するはずなのだと信じて、毎日努力し続けなきゃ本当に所長に言われた通りになる。今もし自分が他の人よりがむしゃらに見えるとしたら、やっぱりその頃の経験が活きているのだろう。まだまだ落ち着いていいはずがないからだ。
こうして思いを巡らせてみると、到底デザインだけの人生も違うように感じる。それだったら自分よりも適正のある人はかなりたくさん世の中にはいる。しかしたいていの場合彼らには営業適性のある人はほとんどいなかったりする。そこら辺が自分のアイデンティティの発揮する場なんだとは思うが、そういう立ち位置はしかしながら会社勤めでは難しい面もある。そして営業をやりたいというより、ビジネスをやりたい。つまりデザインのビジネスをやりたい。現時点で一番しっくり来る自分の未来はそういうことかもしれない。
以前お世話になったある人は人生を三度変えたという。最初はプロの歌い手だったのが、何年かやってるとこういうことじゃないかもと思い、プロデュース側に回った。さらにそこから何年も経ってまだちょっと違う風になった。今になってその人生はよくわかる気がする。
医療機器営業という職業は恐らく他の営業職よりも向いていたとも思う。勢いよりも知的な面が活かせる営業だったからだ。かといってそこまでしがらみがあるわけでもなく、案外「イイ会社」代表の保険会社とかよりよほど自分のスタイルを作り上げることができる感じだった。猛烈に引き止めてくれた所長に言われたものだ、「(デザイナーになれば)いつかうちの会社を辞めたことを後悔することもあるだろうけど、頑張ってな」死ぬまで今の給与でも何とか生きることは出来るかもしれないが、正直そんなつもりはない。やがて黒字転換するはずなのだと信じて、毎日努力し続けなきゃ本当に所長に言われた通りになる。今もし自分が他の人よりがむしゃらに見えるとしたら、やっぱりその頃の経験が活きているのだろう。まだまだ落ち着いていいはずがないからだ。
こうして思いを巡らせてみると、到底デザインだけの人生も違うように感じる。それだったら自分よりも適正のある人はかなりたくさん世の中にはいる。しかしたいていの場合彼らには営業適性のある人はほとんどいなかったりする。そこら辺が自分のアイデンティティの発揮する場なんだとは思うが、そういう立ち位置はしかしながら会社勤めでは難しい面もある。そして営業をやりたいというより、ビジネスをやりたい。つまりデザインのビジネスをやりたい。現時点で一番しっくり来る自分の未来はそういうことかもしれない。
以前お世話になったある人は人生を三度変えたという。最初はプロの歌い手だったのが、何年かやってるとこういうことじゃないかもと思い、プロデュース側に回った。さらにそこから何年も経ってまだちょっと違う風になった。今になってその人生はよくわかる気がする。

やがて気持ちは再生していく。時間はかかろうとも。